メナム川抑留所の歌

メナム川抑留所の歌

水や空果てしなく
メナム野は
はろばろ続き
囚われの暮らしになれて
水汲むや

見上ぐる空を
行く雲に問いかけてみん
故郷のことやいかにと
ラムトンの流るる夕べ
勤労の汗を洗おうと(あろうと)

川の辺に出ずればすがし
聞こえくる風に流れて
月を想え 共に歌わん
故郷の空に響くが


私たち日本人は、大きな戦争をきっかけに失い続けているものがあります。
「和を以て尊しとなす」(わをもってとうとしとなす)
〜どんな時も、皆が相手を尊重しあい、認め合って協調することが何よりも尊いことだ〜
聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条に出てくる言葉です。
一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。「あまり怒らず和を大切にしよう」「しっかりと話し合いを行おう」
そんな意味が込められた言葉です。

情報が溢れる毎日の中でメリットとデメリットを比較しあい、違う意見に耳を閉ざし
そこから逃げるために「正論」を振り翳し生きていく時、心の中は本当の意味で満たされていくのでしょうか?

住む家があっても、食べ物が十分にあっても、衣類を毎年買い替える事が出来ても
心が満たされないのはなぜなのでしょうか?

「目には目を 歯には歯を」そんな風に接してしまったり
「責任」という言葉の使い方を間違えて、誰かを恐怖の中に閉じ込めていないでしょうか?

大きな戦争がやってくる前には、お金はなくても笑顔があり、感謝がありました。

いつも当たり前のようにそばにいる人
いつも支えてくれる人
遠く離れていても想ってくれている人
そんな人たちと過ごせる毎日に心から感謝出来ますように。

日本に生まれた私たちの幸運を
1人でも多くの方に思い出して欲しい。
1人でも多くの方に気づいて欲しい。

そんな思いからこの歌を形に残したいと思いました。

「戦争は誰も幸せにならない」
祖父はそれを怒りではなく笑顔と温かい声で残してくれました。
いつの時代もどこかで戦いが生まれて、尊い命が失われていく。
どうか戦争が終わりますようにという想いも重ね、形になった後は、音楽を奏でる
たくさんの方々に歌い繋いで頂けるよう、YouTubeにて無料配信しています。

平和への想いを歌で繋ぐ新たな試み「#メナム川歌い繋ぎプロジェクト」にご協力ください。


大切な想いを繋ぎ広げていくために
~歌い繋いでくださる方へ3つのお願い~
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